カンタン入力1分!無料会員登録で葬儀費用が最大15万円引き

葬儀・家族葬ブログ

Blogs

家族葬の知識

2024.10.07

香典でどれくらいお葬式の費用をまかなえる?相場から計算してみました 

facebook

twitter

line

香典でどれくらいお葬式の費用をまかなえる?相場から計算してみました 葬儀はまとまった費用が必要になります。出ていく費用が多い一方で、香典として入ってくる費用もあります。そこで葬儀費用は香典で何割程度まかなうことができるのか気になる方も多いのではないでしょうか。

今回は一般的な葬儀でかかる費用と受け取る香典の相場から、香典でどの程度の費用をまかなえるのか計算してみました。ぜひ参考にしてください。

香典でまかなえるのは葬儀費用の30〜50%

香典でまかなえるのは葬儀費用の30〜50%程度と思っておきましょう。香典をいただいたら返礼品をお渡しするのがマナーです。返礼品は通常1/3〜半額とするのが一般的ですので、いただいた香典のうち、香典返しの費用を差し引いた残りが葬儀費用に充てられる額ということになります。そのためいただいた香典額のすべてを葬儀費用に充てられるわけではありません

また香典額は参列者の数によっても大きく変わります。香典額をあまりあてにしすぎて最終的に費用が足りなかったとなってしまわないためにも、予算に見合った葬儀プランを検討するようにしましょう。

葬儀費用の相場

香典額で葬儀費用をどの程度まかなえるかは、葬儀費用の相場といただく香典額の相場から算出できます。葬儀費用は一般葬や家族葬などといった葬儀の形式によっても異なりますので、まずはそれぞれの葬儀形式別にかかる費用相場をみていきたいと思います。

一般葬の費用相場

一般葬の費用相場は50万円〜350万円です。

一般的に葬儀費用は規模が大きければ大きいほど費用がかかります。一口に一般葬といっても50名規模のものから数百人規模のものまでさまざまあるため、幅のある相場となっています。
規模によって費用が違うというのは、人数が増えれば増えるほど会食や返礼品にかかる費用(変動費)がかさむためです。もちろん広い会場が必要になればその分の会場費もかさみます。
またそれ以外に、会場に見合った豪華な式にしたいなどの希望があれば、祭壇や棺のグレードをあげることになり、その分費用は上乗せされます。

家族葬の費用相場

家族葬の費用相場は、50万円〜70万円程度です。

家族葬はご家族様やご親族、親しいご友人など近親者のみが集まり少人数で執り行われる葬儀で、一般的には数名〜30名以下の葬儀となることが多いです。人数が少ない分、上述した変動費や会場費、スタッフの人件費などを抑えられるため、一般葬に比べてかかる費用は少なくなります
ただし、一般葬と葬儀の内容は変わらず「お通夜→葬儀・告別式→火葬」を二日間かけて行うため、2日分の僧侶へのお布施や、2日分の会場費及び祭壇や装具一式等の費用が必要になります。

一日葬の費用相場

一日葬の費用相場は、35万円〜38万円です。

一日葬は、お通夜を省略して「葬儀・告別式→火葬」を一日で執り行う葬儀で、家族葬同様に親しい方のみが集まって執り行われます。通常2日で行うものを1日に短縮しているため、僧侶へのお布施は1日分の読経料と戒名料のみとなります。またお通夜がないため通夜振る舞いにかかる費用も必要ありません。そのような理由から、家族葬よりもやや費用を抑えられる傾向にあります。

ただ、ご遺体を前日に搬送する場合や前日準備が必要となる場合も多く、一日葬であっても葬儀会場によっては会場費が2日分かかることもあります。そのため一日で終わる葬儀だからといって単純に費用を家族葬の半分に抑えられるというわけではありません

火葬式・直葬の費用相場

火葬式・直葬の費用相場は、15万円〜18万円です。

火葬式・直葬は宗教儀式を省略して、ご家族など親しい方々が直接火葬場にてお別れをする最もシンプルな葬儀形式です。お通夜も葬儀・告別式も行わないため、基本的には僧侶による読経などの宗教儀式もありません。場合によっては、僧侶をお呼びして読経をしていただくこともできますが、その場合は別途お布施が必要になります。
また菩提寺があり、先祖代々のお墓に入りたいという場合は、火葬式・直葬を執り行う前に菩提寺の許可が必要になります。許可なく火葬式・直葬を行なってしまった場合、お墓に入れないなどのトラブルに発展してしまうため注意が必要です。

香典額の相場

次に、参列者からいただく香典額の相場をみていきたいと思います。

香典額は故人様との関係性やその方の年齢、社会的地位などによっても相場が異なります。基本的に関係性が近ければ近いほど、年齢が高ければ高いほど、お包みする香典額は高くなると思っておきましょう。

ご家族の場合

ご家族の香典相場は、兄弟姉妹であれば「3〜10万円」、両親であれば「5〜10万円」祖父母であれば「1〜5万円」となります。また、兄弟姉妹でも40代・50代なら「3〜5万円」、60代なら「5〜10万円」と年齢によっても違いがあります。

親族の場合

ご親族の香典相場は、遠い関係性のご親族で「5千円〜2万円」、おじ・おばなどであれば「1万円〜3万円」となります。また、たとえば40代のおじ・おばなら「1〜2万円」、50〜60代なら「2〜3万円」というように同じ関係性でも年齢が高いほど費用相場は上がります。

友人・知人・ご近所さんの場合

友人・知人やご近所の方などは、「3千円〜1万円」が相場です。親友と呼べるような親しい間柄であればあるほど、多めの金額を包みます。ご近所の方であれば20代なら「3〜5千円」30代なら「5千円」、40代以上なら「5千円〜1万円」包むのが一般的です。

仕事関係者の場合

仕事関係者は故人様の上司や部下、そのご家族は「5千円」が相場になります。取引先関係者は20代なら「5千円」、30代〜50代は「5千円〜1万円」、60代なら「1万円」が相場となります。ただし取引先への香典は、会社としてまとめて出す場合も多いです。その場合は一人当たり千円程度、多くても3千円程度をまとめて出すのが一般的です。

香典額について詳しく知りたい方はこちらのコラムも参考にしてください。

あわせて読みたい

家族葬の場合、香典でまかなえる葬儀費用はいくら?

次は家族葬を例に、葬儀費用を香典でいくらまでまかなえるかシミュレーションしてみましょう。
今回は、20名程度の家族葬で、葬儀費用が60万円だった場合を想定して計算してみました。家族葬はご家族やご親族が中心となるため香典額は比較的高めの2万円とし、香典返しは半額の品物とします。

香典額:2万円 × 20名=40万円
香典額のうち葬儀に充てられる額:香典額額ー返礼品費(半額の20万円)=20万円

この場合60万円のうち20万円、つまり葬儀費用の約33%を香典でまかなえることになります

葬儀費用を抑えるポイント

香典で葬儀費用の一部をまかなうことはできますが、すべての葬儀費用をまかなうことはできません。そのため、あまり香典額を頼りにしすぎないほうがよいでしょう。後々のトラブルを避けるためにも、お手持ちのご予算の中で、できる範囲の葬儀を行うことが大切です。
そこで、ここでは葬儀費用を抑えるためのポイントをいくつかご紹介します。

複数の葬儀社に見積もりをとる

葬儀費用は同じ葬儀を行なったとしても葬儀社によって費用が違います。そのため、まずは同じ内容で複数の葬儀社に見積もりを依頼してみましょう。また見積もりをもらったら、必要な内容が含まれているかどうか内訳まで確認し、比較検討することをおすすめします。

仮に見積もり金額は安くても、ご安置の際に必要なドライアイスや、葬儀を行う際に必要な祭壇や装具一式などが含まれていないと後から請求されることになります。その場合、見積もり上は金額が安くても、最終的には費用が高くついてしまうケースも考えられます。必ず最低限必要なものが含まれており、ご自身が希望している葬儀内容を実現してくれる葬儀社かどうかを基準に、見積もり段階で葬儀社を見極めるようにしましょう。

家族葬のタクセルでは、葬儀の事前相談やお見積もりを無料で承っています。
栃木・茨城・静岡・群馬・愛知・埼玉の家族葬は、家族葬のタクセルまでお気軽にご相談ください。
【事前相談で割引あり】家族葬のタクセルの無料事前相談・お見積もりはこちらから

葬儀形式を見直す

葬儀の規模が大きければその分、葬儀費用も高くなります。上述した通り、一般葬よりも家族葬の方が、家族葬よりも火葬式・直葬の方が費用が抑えられます。希望している葬儀の内容に見合った葬儀ができるのであれば、プランを変更してみるのもおすすめです。

故人様の遺産から葬儀費用を支払う

故人様の遺産から葬儀費用を支払うことができます。また葬儀費用は相続税の債務控除の対象になるため、葬儀費用を遺産からまかなうことで、課税対象となる遺産が減り、節税にもつながります
ただし香典返しの費用や、墓石の購入費などは葬儀費用とみなされず控除の対象外となるため注意が必要です。

【控除の対象外となる費用】
次に掲げるような費用は、葬式費用として取り扱わないものとする。(昭和57直資2-177改正)

(1) 香典返戻費用
(2) 墓碑及び墓地の買入費並びに墓地の借入料
(3) 法会に要する費用
(4) 医学上又は裁判上の特別の処置に要した費用

引用元 国税庁ホームページ

香典費用でまかなえるのは葬儀費用の一部だけ

これまでお伝えしてきたように、香典費用ですべての葬儀費用をまかなうことはできません。香典費用でまかなえるのは葬儀費用の3割から5割程度で、残りは自費で捻出することになります。また香典額をあまり頼りにしすぎると、後々費用が払えなくなるなどのトラブルにつながってしまう恐れがあります。
そのためプランを見直したり、複数の葬儀社に見積もりを取るなど、事前に葬儀費用を抑えておくことも大切です。

栃木・茨城・静岡・群馬・愛知・埼玉のお葬式は、「家族葬のタクセル」で

家族葬のタクセルでは、栃木・茨城・静岡・群馬・愛知・埼玉での家族葬や一日葬を、安心の低価格で承っています。葬儀の事前相談やお見積もり依頼も無料で承っておりますので、お気軽にご連絡ください。
家族葬のタクセルへご依頼・ご相談はこちらから

家族葬のタクセルのお葬式

✔️少人数対応の家族葬専用の式場
✔️お近くの火葬場で直葬・一日葬も対応
✔️費用を抑えた低価格のお葬式を実現
✔️葬儀前から法要まで充実のサポート
✔️24時間365日、いつでもご依頼・ご相談可能
✔️中部エリアでテレビCM放映中

家族葬のタクセルへのご相談・ご依頼はこちら

24時間いつでもご連絡をお待ちしています。

facebook

twitter

line