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2024.09.17

一日葬のお布施の相場は?金額を左右する要素も徹底解説

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葬儀の際にお坊さんにお渡しするお布施の金額については、悩まれる方も多いと思います。特に通常は二日で行う葬儀を一日で行う場合、お布施はどの程度お渡しすべき?と疑問に思われるのではないでしょうか。

今回は一日葬でお坊さんにお渡しするお布施の相場や、お布施にはどのような費用が含まれるのか、その種類について解説します。お布施の金額を抑える方法や、お布施の渡し方のマナーについても触れていきますので、ぜひ参考にしてください。

一日葬のお布施の相場は?

一日葬のお布施の相場は、10万円〜30万円と言われています。ただしお布施は明確な金額が設定されているわけではなく、宗派やお寺との関係性、地域などによっても差があるため、相場はあくまでも目安となります。
それでも、二日間に分けてお通夜と葬儀・告別式を行う通常の葬儀に比べれば、一日で済む一日葬のお布施は安く抑えられると言えるでしょう

もしお布施の額について迷った場合は、直接お寺に確認してみると、具体的な金額を教えてくれることもあります。しかし、「お気持ちで」と言われてしまうことも多いので、その場合は親族の年長者や葬儀社にも相談してみましょう。

お布施の金額には、どんな種類があるの?

葬儀の際にお坊さんにお渡しするお布施には、読経料戒名料お車代御膳料といったものがあります。読経料と戒名料は一つにまとめて「御布施」としてお包みし、お車代や御膳料は必要に応じてそれぞれ別の封筒に包んでお渡しするのが一般的です。

まずは、これらの料金がどのようなものなのかをみていきたいと思います。

読経料

通夜や葬儀でお坊さんに読経していただいたことに対するお礼のお金。

戒名料

通夜や葬儀に伴い、戒名を授けていただいたことに対するお礼のお金。宗派によっても差があり、さらに戒名にはランクがあるため、それによっても金額が変わります。

お車代

お車代はお坊さんを会場まで送迎できない場合に、交通費代わりにお渡しするものです。お坊さんの送迎を手配した場合や、そもそもお寺が会場であり移動を伴わない場合は、お渡しする必要はありません。またお車代の相場は5,000円〜10,000円です。

御膳料(ごぜんりょう)

御膳料は、僧侶が葬儀後の会食に参加されない場合に、お食事代としてお渡しするものです。そのため会食に参加される場合は必要ありません。御膳料の相場は5,000円〜10,000円です。

ポイント
・読経料と戒名料を合わせたものが、いわゆるお布施にあたります。そのため、読経料と戒名料の合計金額を一つの封筒に入れて包みます
・お車代と御膳料は必要に応じてお包みする費用です。それぞれ別々に包んで、お布施と同じタイミングでお渡しします

 

お布施の渡し方の詳細については、「お布施の渡し方」の章で詳しく解説します。

お布施の金額はどのように決まるの?

基本的に、お布施の金額はお寺によって様々です。また、お寺との関係性によって変わりますので、明確な金額を提示することはできません。そのため、ここではどのような要素がお布施の金額に影響するのかについて解説します。

宗派による違い

仏教にはさまざまな宗派がありますが、天台宗や真言宗といった古くからある宗派は比較的お布施の金額が高い傾向にあります。それに対して浄土宗や浄土真宗といった宗派は、檀家数が多いことから比較的お布施の金額は低い傾向にあります。

地域による違い

お布施の金額は地域によっても差があります。物価の高い都市部はお布施の金額も高い傾向にありますし、同じ都市部でも関西圏よりは関東圏の方が高いと言われています。ある地域とある地域のお布施金額を比べると2倍程度の差があるなど、お住まいの地域によってお布施の相場にはかなりのばらつきがあるようです。

戒名のランクの違い

お布施は、戒名のランクによっても変わります。宗派によっても異なりますが、最も低いランクの戒名で20万円〜50万円高いランクは100万円を超える金額になります。ちなみに戒名とは仏様の世界における故人の新しい名前のことで、故人が迷わず極楽浄土へ辿り着けるようにという願いのもとに授けられます。

戒名は10文字ほどの字が並んだものですが、その末尾の2〜3文字がランクを表しています。宗派によっても多少の違いがありますが、最もランクの低い戒名は男性が「信士(しんじ)」女性が「信女(しんにょ)」、最もランクの高い戒名は男性が「大居士(だいこじ)」女性が「清大姉(せいたいし)」であることが多いです。

一日葬のお布施を抑えたい時はどうする?

お布施は何かのサービスに対する対価ではなく、お礼の気持ちを表すものなので、こればかりは、直接お寺に確認するより方法はありません。直接お寺に連絡をし、率直にお願いすることで、抑えた金額でよいといってくださる場合もあります。まずは事情を説明し、お願いしてみましょう。

一日葬でのお布施の書き方・包み方・渡し方マナー

お布施の書き方や包み方、渡し方は、一日葬でも一般葬でも同じです。ここでは一般的なお布施のマナーを解説します。

お布施の包み方

より丁寧な包み方には、奉書紙という和紙でお金を包んでから、もう一枚の奉書紙でさらに包むという方法もありますが、白封筒でも失礼にはあたりません。こちらでは、より手軽な白封筒を用いた包み方をお伝えします。

お布施を入れる白封筒は、無地のものを選びましょう。コンビニなどでも販売されていることがあり手に入れやすいです。ただし郵便番号の枠がプリントされているものや、不幸が重なることを連想させる二重封筒は避けるようにします。あとは肖像画の面が封筒の表側に来る向きでお金を入れれば完了です。中包みは用いず、そのままお金を入れて問題ありません。

お布施の書き方

通常の濃い墨の筆ペンなどを用いて、封筒の表側中央上部に、「御布施」または「お布施」と書きます。その下に喪主の名前を書きます(名字のみでもフルネームでも〇〇家でも可)。裏面左下に郵便番号から住所・喪主の氏名・電話番号・包んだ金額を記載します。

金額を書くときは、改ざんを防ぐために「壱」「弍」「参」「萬」「圓」のような大字を用いるのが慣例ですが、住所の番地などは通常の数字で問題ありません。

お布施の渡し方

お布施を渡すタイミングは、葬儀後が最もよいとされています。葬儀前にお渡ししてもマナー違反にはあたりませんが、会場がお寺ではない場合、預かったお布施の管理が煩わしいこともあり、葬儀後、お坊さんが帰るタイミングでお渡しするのが親切です。

またお布施は袱紗に包んだ状態で持ち歩き、渡す際は切手盆などにのせてお坊さんに差し出します。切手盆がなければ、持参した袱紗の上においてもよいでしょう。いずれにしても直接お布施に触れることのないようにお渡しするのがマナーです。このときお車代や御膳料を用意しているのであれば、一緒にお渡しします。

お渡しする際には、「本日はありがとうございました。」と、感謝の気持ちをお伝えしましょう。

一日葬のお布施は、宗派、地域、戒名のランクによって異なります

ここまで一日葬の御布施について、お坊さんにお渡しする料金の種類や、相場渡し方などのマナーについてお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか。

葬儀においてお布施の金額を判断することは、悩ましいことの一つですが、金額を左右する要素を知っておくといくらお包みすればよいかを決める際の指針になります。
また基本的にはお布施の金額には決まりがないため、どうしても迷ってしまう場合は、1人で抱え込まずに、直接お寺に確認するか、親族の年長者や葬儀社に相談してみましょう。

家族葬のタクセルでは、お客様の葬儀に対する疑問や不安に寄り添ったご葬儀を心がけています。わからないことは、お気軽にご相談ください。また無料の事前相談も行なっていますので、そちらもぜひご活用ください。

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