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家族葬の知識

2023.02.02

身内だけの家族葬では何を着る?服装・アクセサリー・身だしなみのマナー(男性・女性・子ども)

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身内だけの家族葬は、「カジュアルな服装でも大丈夫?」など、服装で迷われる方も多いのではないでしょうか。

いくら身内だけだからとはいえ、大切なご葬儀の場で失礼があってはいけません。
この記事では、マナーを守ったお見送りできるよう、家族葬の服装や持ち物、髪型、靴など、正しい身だしなみについてお伝えしたいと思います。

家族葬に適した服装とは

家族葬とは、ご家族を中心とした親しい方々のみで行うご葬儀です。
身内だけなのでくだけた格好で良いのでは?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、基本的には通常のご葬儀と同じような喪服を着用するのがマナーです。

ただし家族葬の場合、例外として親族間で「平服でよい」などの取り決めがなされていることも多いです。もし服装について迷った時は、年長のご親族に相談してみるとよいかもしれません。

ここでは家族葬に参列する際にふさわしい男性・女性・お子さんの服装について、具体的にご紹介したいと思います。

喪主・三等親以内の親族の服装について

喪服には「正喪服」「準喪服」「略喪服」という3つの種類があり、立場によって使い分けられています。

葬儀の主催者という立場にあたる喪主様や三親等以内のご親族は、最も格式高い「正喪服」を着用するのがふさわしいとされていますが、家族葬の場合、喪主様やご遺族様も準喪服を着用されるケースが多く、正喪服を着用されるケースはそれほど多くはありません。それには、家族葬がルールにとらわれない自由度の高い葬儀であるということも影響しているのかもしれません。

家族葬に参列する人の服装について

葬儀では喪主様が最も格式の高い服を着用するため、参列者は「準喪服」を着用するのが一般的です。前述の通り、家族葬では喪主様も準喪服を着用されるケースが増えていますが、その場合も参列者は準喪服で参列して問題ありません。ただし遺族側から「平服でよい」などの申し出があった場合は「略喪服」で参列します。

上記を踏まえた上で、ご葬儀における男性・女性・お子さんの「正喪服」「準喪服」「略喪服」の具体例をご紹介していきます。

家族葬の服装まとめ(男性)

正喪服

男性の場合、最も格式の高い正喪服は和装の紋付袴になります。

洋装のモーニングコートは昼間の正礼服になるため、お通夜や夜の告別式には向いていません。モーニングコートを着用するのは昼間の告別式のみと覚えておきましょう。

洋装
●黒のモーニングコート
●黒いベスト
●レギュラーカラーの白いシャツ
●黒っぽい地味な色のコールパンツ(縞模様のパンツ)
●黒い靴下
●黒い無地の靴(内羽根のストレートチップが望ましい)
●黒いネクタイ
●黒いベルト
和装
●黒の五つ紋の羽織袴(袴は仙台平もしくは博多平の袴・羽織の紐は白または黒)
※袴は無地だとカジュアルになってしまうので縞模様のものを選びます。
●白い足袋
●黒い鼻緒の草履

準喪服

洋装
●無地で光沢のないブラックスーツ(ダブルまたはシングル)
●レギュラーカラーの白いシャツ
●黒い靴下
●黒い無地の靴
●黒いネクタイ
●黒いベルト
和装
●黒以外の三つ紋または一つ紋の紋付長着(無地または縞模様)
●染め抜きの五つ紋が入った黒い羽織
●縞地の袴(仙台平もしくは博多平)
●グレーまたは紺の西陣織か博多織
●薄い色の帯

略喪服

洋装
●ダークグレーなど地味な色あいのスーツ(無地またはそれに近いもの)
●レギュラーカラーの白いシャツ
●黒い無地または黒い織り柄のネクタイ
●黒い靴下
●黒い靴(紺・グレーなど地味な色でも可)
和装
●黒以外の無地または縞の長着
●三つ紋または一つ紋の染め抜きの紋が入った黒い羽織
●紺・グレーなど地味な色の帯

家族葬の服装まとめ(女性)

正喪服

洋装
●光沢のない黒のワンピースにボレロ/アンサンブル/スーツ
※袖は七分袖〜長袖、スカート丈は膝下5cm以上
●黒いストッキング
●光沢のない黒いパンプス
●アクセサリーはパール系のもの
●黒い布製のバッグ
和装
●黒の五つ紋の着物(染め)
●白色の半衿、長襦袢
●黒喪帯
●黒い平組紐の帯締め
●白い足袋
●黒い草履

準喪服

洋装
●光沢のない黒のワンピースにボレロ/アンサンブル/スーツ
※袖は七分袖〜長袖、スカート丈は膝下5cm以上
●黒いストッキング
●光沢のない黒いパンプス
●アクセサリーはパール系のもの
●黒い布製のバッグ

※女性の準喪服は、洋装の場合、正喪服とほぼ変わりありません。

和装
●三つ紋または一つ紋の無地または江戸小紋の着物
※光沢のない寒色系の着物など
●黒喪帯
●白色の半衿・長襦袢
●白い足袋
●黒い帯締め・帯揚げ
●黒の草履

略喪服

洋装
●紺・グレーなど地味な色のワンピース/スーツ/アンサンブル
(水玉・ストライプ・チェックなどの柄物でも無地に近いものであれば可)
●黒いストッキング
●黒い靴または紺・グレーなどの地味な色のパンプス
●黒い布製のバッグ
和装
●三つ紋または一つ紋の無地または江戸小紋の着物
※普段使いの着物でも、喪服に相応しい小物を揃えれば略喪服として着用できます
●黒喪帯
●白色の半衿・長襦袢
●白い足袋
●黒い帯締め・帯揚げ
●黒の草履

家族葬で、「平服で」と言われた場合の注意点

喪主様やご遺族から「平服でよい」という案内があった場合には略喪服で参列しますが、その場合は洋装で行くのが無難です。和装の場合、略喪服でも格式が高くみえてしまうため、喪主やご遺族が洋装の場合に、失礼にあたってしまう可能性があるからです。

家族葬の子どもの服装まとめ

特にお子さんは成長が早く、すぐにサイズアウトしてしまうため、子ども用の喪服を揃えているというご家庭は少ないと思います。

学校に通っていて制服があるというお子さんであれば、制服を着用すれば良いですが、未就学児や制服をお持ちでないお子さんは、黒・紺・濃いグレーなどダークカラーの服装で統一するなど、華美でない格好を心がけていれば問題ありません。また最近は喪服のレンタルサービスもあり、4000円前後からレンタルが可能です。靴まで揃ったフルセットでも7000円前後でレンタルすることもできるので、時間に余裕があればレンタルを利用しても良いかもしれません。

反対に、大学生以降のお子さんは基本的に大人と同じ喪服が望ましいとされています。ただしお通夜であれば、黒・紺・濃いめのグレーのリクルートスーツを着用してもよいかもしれません。

赤ちゃんは基本的には預けて参列するのが望ましいですが、預け先がないなどやむを得ない場合もあるかと思います。その場合は、白い洋服を着せてあげましょう。白がなくてもグレーやベージュなど派手でない服を着せてあげてください。

喪服で避けるべき服装のポイント

ご葬儀の服装や身だしなみには、注意すべき点がいくつかあります。
下記にあげたNG例は、男性・女性・お子さんに共通するなるべく避けたほうが良い服装や身だしなみのマナーです。

華美な服装は避ける
×派手な柄物の服、胸元があいたドレスやノースリーブの服など

光沢のある素材の服や小物は避ける
×シルクのワンピース、エナメルのパンプス

殺傷を連想させる革製品は避ける
×スエードの靴・革製のバッグなど

結婚指輪以外の、特に光物のアクセサリーは避ける
×ダイヤモンド・宝石・ゴールドジュエリーなど

髪型も華美にならないよう、長い髪は一つに束ねる
×ふんわりしたパーマヘア・三つ編みや編み込み・派手な髪色

家族葬の服装・身だしなみのマナーのまとめ

家族葬の服装や身だしなみは、以下のポイントを抑えて正しい服装で参列しましょう。

・家族葬では喪主も参列者も準喪服で参列することが多い
・家族葬の服装は男性はブラックスーツ、女性は黒のアンサンブルやスーツが一般的
・「平服で良い」と案内があった場合は洋装の略喪服で参列する
・男女ともに華美な格好を避け、清潔感のある身だしなみを心がける
・子どもの服装は制服またはダークトーンの派手でない格好にする
・肌の露出は控えめにし、袖のある服を着用する
・結婚指輪以外のアクセサリーはなるべく避ける
・光沢のある素材や革製品は避ける

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