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家族葬の知識

2022.12.02

家族葬の服装のマナーは大丈夫?正しい服装・靴の選び方と注意点

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家族葬に参列する際、「どんな服装で行けばいいの?」と迷ったことはありませんか?

特に身内のみで行う家族葬は、「服装に気を遣う必要はないのでは?」と思ってしまうかもしれませんが、基本的には一般葬と同じでフォーマルが基本です。今回は家族葬に参列する遺族と参列者の服装の違いや、男性、女性、子どもそれぞれにふさわしい服装や靴のデザイン・色・素材などを、注意点もふまえてご紹介します。

家族葬に適した服装とは?

基本的に、家族葬では一般葬と同じブラックフォーマル(喪服)で参列します。

男性
・ブラックフォーマルに黒いネクタイ
・黒のモーニング
・紋付き羽織袴(羽織紐や草履の鼻緒は黒・紐は十字結び)

 

女性
・ブラックフォーマルのワンピースかアンサンブル
・染め抜き日向紋を五つ付けた黒無地の着物(帯も黒)

一般参列者は遺族よりも格式の低い喪服で参列がマナー?

葬儀では、参列者は遺族よりも格式の低い喪服を着るのがマナーとされています。身内のみで行うことが多い家族葬ですが、もし遺族や近親者でないご友人・知人の方が家族葬に参列される場合は、以下のような服装が望ましいとされています。

男性
・ブラックスーツと黒いネクタイで、光沢がないのもの。

 

女性
・黒または濃紺のワンピースかアンサンブルかスーツで、柄・光沢のないもの。

家族葬では「平服で」と指定があることもある

家族葬は形式にとらわれない自由な葬儀のため「平服で」と指定がある場合もあります。平服というとカジュアルな普段着と思ってしまうかもしれませんが、この場合の平服は略喪服を意味します。礼服で参列する必要はありませんが、派手すぎず、カジュアルすぎないシンプルな服装を心がけましょう。

男性
・ネイビーやダークグレーのスーツに黒いネクタイで、無地に近く光沢のないもの。

 

女性
・黒または濃紺のワンピースかアンサンブルかスーツで、多少の織り柄は可。

家族葬での子どもの服装

お子さんが家族葬に参列する場合は、就学児であれば制服か上下を黒にそろえた服、未就学児や制服のない小学生なども黒の服装にします。小さなお子さんの場合黒い服を持っていない方も多いと思いますので、ネイビーやグレーなどのシンプルなカラーで、柄がなく派手でないデザインのものであれば問題ありません。

家族葬に参列する際の靴

続いては、家族葬に参列する際の靴についてです。

男性
光沢のない黒い靴で、靴下も黒にします。材質は本革か合成皮革で、つま先の形状がストレートチップ(つま先部分に横のラインが入ったもの)またはプレーントゥ(つま先部分にラインのないもの)が望ましいとされています。黒で光沢がなくても、殺傷をイメージさせるヘビ革やワニ革、スエードの素材は避けましょう。

 

女性
光沢のない黒いパンプスに、黒いストッキングを着用します。
男性同様、殺傷をイメージさせるヘビ革やワニ革、スエードは避け、ヒールもあまり高すぎない3cm~5cmくらいまでのものを選びましょう。

 

子ども
光沢のない黒い靴に黒い靴下やタイツを着用します。
子どもの黒い靴を見つけるのが難しい場合は、なるべく派手でない落ち着いた色の靴にし、キャラクターの描かれた靴などは避けるようにしましょう。

季節や気候に合わせた服装・靴選びを

夏と冬では気温も大きく違います。葬儀は屋内と屋外を移動しますので、ジャケットやコートで調整できる服装を心がけましょう。ここでは季節に応じた家族葬の服装のポイントやマナーをご紹介します。

夏の場合のポイント
暑い夏は、つい薄着になりがちですが、葬儀では肌の露出はひかえるのがマナーですので、男女ともにノースリーブは避けましょう。

また、夏は屋外は暑くても室内は冷房がきいていて寒いという場合もあるため、男性は半袖のYシャツにジャケット女性は半袖のワンピースとジャケットがセットになったアンサンブルがよいでしょう。

冬の場合のポイント
冬は反対に屋外が寒く、暖房のきいた室内は暖かいため、礼服の上にコートを羽織りましょう。黒いコートがあればよいですが、コートは室内ではクロークに預けてしまうものなので、グレーやネイビーなど派手でない色やデザインであれば黒でなくても問題はありません。ただし殺傷を連想させるレザーコートやアニマルファーのついたものなどは避けましょう。

雨や雪の日のポイント
葬儀の日が雨や雪の場合は、パンプスや革靴で外を歩くのに抵抗があると思います。そのような場合は、葬儀会場へは歩きやすい靴で行き、後で履き替えるようにしましょう。

お通夜は平服で参列するのがマナー?

ご葬儀はお通夜・告別式・火葬を二日に分けて行うのが一般的ですが、スケジュールによっては慌ただしく、遺族も喪服を用意できないままお通夜を迎えるケースも考えられます。そのような場合には、遺族が平服で参列者が礼服では失礼に当たります。そのため訃報からお通夜までに充分な時間がない場合は、フォーマルではな平服で参列するのが望ましいとされています。

男性
・ネイビーやダークグレーのスーツに黒いネクタイで、無地に近く光沢のないもの。

 

女性
・黒または濃紺のワンピースかアンサンブルかスーツで、多少の織り柄は可。

家族葬の身だしなみで気をつけること

服装や靴についてのマナーと合わせて、髪型やメイクなどの身だしなみのマナーも知っておきましょう。

男性の髪型
全体的に短く、ストレートで前髪が顔にかからない髪型がベターです。長髪の場合は後ろで黒いヘアゴムで結びましょう。また、スプレーやジェルをテカテカになるまで使用するのはNGです。金髪や赤毛など派手な髪色もなるべく避けましょう。

 

女性の髪型とメイク
髪の長さに関わらず、一つ結びにするなどなるべくタイトにまとめます。ショートカットの場合もなるべく髪に動きが出ないようにまとめます。金髪や赤毛など派手な髪色もなるべく避けましょう。女性の場合はメイクもなるべくナチュラルに仕上げるのがマナーです。

 

子どもの髪型
子どもの髪型は親ほど気にする必要はありませんが、派手なリボンやチャームのついたゴムなどは避け、シンプルな髪型にしましょう。男の子もセットする必要はありませんが、襟足や前髪が長すぎる場合は切り揃えておくとよいでしょう。

まとめ

家族葬は形式にとらわれない自由な葬儀ではありますが、一般的な葬儀同様、故人様とのお別れの儀式であることには変わりありません。身内だけだからと気を抜かず、服装や身だしなみはきちんとマナーを守って参列したいですね。知らず知らずのうちにマナー違反をしてしまわないよう気をつけましょう。

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