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家族葬の知識

2023.12.05

ご家族やお身内を急に亡くされた時に、まずするべきことは? 

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何の前触れもなく、大切な方が旅立たれてしまった。
そんな時、残されたご家族はどうすればよいのでしょうか。

今回は、突然の出来事に動揺して判断がつかない状況の中、少しでも落ち着いて行動できるよう、お身内が急逝された際の正しい対応その後の流れを解説します。
お亡くなりになった場所や状況など、ケースごとの対応法もお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

お身内を急に亡くされた時に、まずするべきこと

ここでは、ご自宅でお亡くなりになった場合と、病院等でお亡くなりになった場合とに分けて、まず最初に取るべき行動についてお伝えします。

ご自宅でお亡くなりになった場合

①かかりつけ医または警察に連絡する
ご自宅でお亡くなりになっているのを発見された場合、もし、蘇生の可能性があると判断できる場合は救急車を呼びます
しかし、明らかに死亡が認められる、死後数日経っているという場合は救急車ではなく、かかりつけ医または警察に連絡します

かかりつけ医に連絡するケースとしては、持病をお持ちで自宅療養中であったなど、病気が原因と考えられる場合です。それ以外の場合は警察に連絡をしてください。もし、持病があったけれどかかりつけ医がいないという場合も警察に連絡をします。

注意点

この時、警察が来るまでお体に触れたり、周囲のものを動かしたりしないよう注意しましょう。

警察による検案で、事件性がないと判断された場合は、「死体検案書」が発行されます。

病院などでお亡くなりになった場合

もし病院等に入院されていた際に急逝された場合は、病院からご自宅等へ連絡が入りますので、すぐに駆けつけます。その後、医師から「死亡診断書」が発行されます。

注意点

死亡診断書・死体検案書は、火葬や納骨の際に必要となる書類です。いずれも左側が「死亡届」となっているので、必要事項を記入の上、複数コピーを取って保管しておきましょう。


②近親者へ連絡する

次に、ご家族やご親族など近親者に逝去の連絡をいれます。もし特に親しいご友人など血縁以外でご連絡しておきたい方がいらっしゃればこのタイミングで一報をいれておきましょう。ご連絡の際に、「ご葬儀の日時等は後ほどあらためてご連絡します。」とお伝えできるとよいでしょう。近親者以外の訃報のご連絡は、葬儀の詳細が決まってから行うのが一般的です。

③葬儀社に連絡する
次に、葬儀社を決めて葬儀の依頼をします。葬儀社選びは悩ましいと思いますが、可能であればお近くの葬儀社に複数見積もりを依頼し、スタッフの対応面、費用面を比較の上決めることをおすすめします。フリーダイヤルで24時間対応している葬儀社がほとんどなので、まずは気軽に相談してみましょう。

栃木・茨城・静岡・愛知・埼玉の家族葬・火葬なら 家族葬のタクセル にご相談ください。

④ご遺体の搬送・安置
葬儀社が決まったら、所定の場所にご遺体を搬送・安置します。ご自宅または葬儀社の安置施設など、ご希望の安置場所を事前に決めておくとスムーズです。

⑤葬儀の打ち合わせ
次に、葬儀社と葬儀の打ち合わせをします。お呼びする方の範囲や葬儀の内容、日時などを葬儀社と相談しながら決め、費用を見積もってもらいます。また、このタイミングで宗教者へ連絡し、スケジュールを合わせておきます

⑥訃報を送る
葬儀の日時や場所が決まったら、参列者へ葬儀の詳細を記載した訃報をお送りします。

訃報を連絡する際のマナー

訃報連絡のタイミングは、ご逝去直後と葬儀の内容が決まってからの2回あります。

ご逝去直後の訃報連絡

直後は、近親者のみへお亡くなりになった事実をお伝えする連絡になります。手段としては、直接お伝えできる電話がよいですが、深夜早朝などの場合は、急いで伝えるべき人を除いては電話を避け、メールやLINEなどでの一報を入れた上で、後ほどあらためて電話連絡を入れましょう

ちなみに、急にお亡くなりになったことを伝える言葉は「急逝(きゅうせい)」といいます。ただ口語の場合は「亡くなりました」「死去しました」などの方が伝わりやすいです。

電話での訃報の伝え方については以下を参考にしてください。

【訃報例文(電話)】

突然のご連絡失礼します。

〇〇(故人様の名前)の娘の△△(ご自身の続柄と名前)と申します。
先ほど父が■■(死因やお亡くなりになった場所など)で亡くなりました。
葬儀の内容はこれから決めますので、決まり次第ご連絡いたします。
何かありましたら、私の携帯までご連絡ください。
番号は〇〇〇ー△△△△ー■■■■です。

葬儀の連絡も兼ねた訃報連絡

訃報は、電話での連絡が望ましいですが、大勢のご参列者を想定している葬儀の場合、葬儀の詳細が決まってからお伝えする訃報連絡は、ハガキなど文書でお伝えすることもあります。誰が、いつ、何歳でお亡くなりになったのかなどを含む訃報連絡と合わせて、葬儀の日時・会場・仏式/神式/キリスト教式などの宗教形式も記載しておきましょう。

【葬儀詳細ありの訃報例文(電話)】

〇〇(故人様の名前)の夫の△△(ご自身の名前)と申します。
突然のご連絡で驚かれると思いますが、妻が●月●日●時に■■(死因やお亡くなりになった場所など)で亡くなりました。通夜は◯月◯日 ◯時より□□□□にて執り行います。
また告別式は翌日の●時からで会場は同じです。喪主は私が務めます。何かありましたら私の携帯までご連絡ください。
番号は〇〇〇ー△△△△ー■■■■です。

 

【葬儀詳細ありの訃報例文(文書)】

妻 〇〇〇〇(故人の名前) 儀
■■(死因やお亡くなりになった場所など)のため 享年△歳で急逝いたしました
生前のご厚誼に感謝申し上げるとともに謹んでお知らせいたします
なお通夜・告別式に関しましては 仏式にて下記のとおり執り行います

ー 記 ー

通夜日時
◯月◯日  午後◯時〜◯時

通夜会場
〇〇斎場
住所:〇〇〇〇〇〇〇〇

告別式日時
◯月◯日  午前◯時〜◯時

告別式会場
〇〇斎場
住所:〇〇〇〇〇〇〇〇

喪主 〇〇〇

なお、参列者を限定する家族葬や一日葬の場合で、香典や供物等を辞退する場合は、訃報にその旨を忘れずに明記しましょう。

例)故人の遺志により、香典・供花・供物等のご厚志は 失礼ながら辞退させていただきます

また家族葬や一日葬などで葬儀に参列していただかない方への訃報は、後日お送りするケースが多くなっています。その際は、事後報告になってしまったことへのお詫びも合わせてお伝えしましょう。ちなみに事後報告の場合でも、あまり遅くなっては失礼にあたりますので、四十九日法要後あたりまでには報告するのが望ましいです

例)
葬儀は故人の遺志により 近親者のみにて執り行いました

本来であれば 早くにお伝え申し上げるべきことではございましたが
事後のご通知になりましたこと 何卒ご容赦いただきたくお願い申し上げます

訃報を伝える際の注意点

訃報を伝える際は、忌み言葉に気をつけましょう。「ますます」「いろいろ」のように重なる言葉は忌み言葉として避けられています。ほかにも、「終わる」「最後」など不吉な言葉や、「死ぬ」「急死」など直接的な表現も忌み言葉にあたります。

また訃報を文書でお伝えする際には、忌み言葉以外にいくつか気をつけることがあります。

文書での書き方の注意点

・最初の文字は下げない
・時候の挨拶は省略する
・句読点は使用しない(スペース・改行を用いる)
・薄墨を用いる

もしもの時は、まずは気持ちを落ち着けてから行動を

いかがでしたでしょうか。
ここまで、ご家族やお身内が急にお亡くなりになった時の対応やその後の流れについてお伝えしてきました。なかなか落ち着いて行動するのは難しいとは思いますが、状況に応じて救急車を呼ぶのか、警察を呼ぶのか、医師に連絡するのかの違いを頭に入れておくだけで、その後の流れをスムーズに進めることができます。
慣れないことでご不安も多い中かと思いますが、ご遺体を安全にお運びして以降は、私たち葬儀社がお力になれることも多いと思います。ご不明点・ご不安ごとなど、お気軽にご相談ください。

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