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2025.02.26

火葬場では何をするの?火葬の流れや火葬中の過ごし方を解説します

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火葬場では何をするの?火葬の流れや火葬中の過ごし方を解説します

通夜や葬儀を終えると、ご遺族など近しい方々は火葬に立ち会うために火葬場へと移動します。火葬場では火葬を執り行った後、ご遺骨を骨壷に収めますが、葬儀が初めての方などは、どんな流れで火葬が行われ、どれくらいの時間がかかるか、待ち時間はどのように過ごせば良いかなど、ご不安に思われる方もいらっしゃると思います。

今回は、火葬の流れや所要時間、火葬場での待ち時間の過ごし方などをお伝えします。ぜひ、参考にしてください。

火葬とは?

火葬とは、ご遺体を火葬炉で焼きお骨の状態にすることを言います。海外では土葬が主流の国もありますが、日本では、ほとんどのご遺体に火葬を行い、火葬後の焼骨を収めた骨壷を、お墓や納骨堂などに埋葬するスタイルが主流となっています。

火葬場についたら何をする?

お通夜、葬儀・告別式を終えたら、ご遺族近親者は火葬場へと向かいますが、ここでは火葬場に着いてからの流れや、ご遺族がすべきことを解説します。

【火葬の流れ】
1. 火葬場に到着
2. 火葬許可証を提出する
3. 炉前にてお別れをする
4. 棺が火葬炉へ納められる
5. 火葬

1.火葬場に到着

葬儀場と火葬場が別の施設の場合は、マイクロバスやタクシーなどに乗り合わせてご遺族、ご親族らが火葬場に向かいます。

2.火葬許可証を提出する

火葬場に到着してまずやることは、火葬許可証の提出です。火葬許可証は、必ず持参するようにしましょう。忘れてしまうと、火葬をする事ことができなくなってしまうため、事前に葬儀社に火葬許可証を預けておいて、葬儀社が当日持参し、手続きを進めてくれることが一般的です。

3.炉前でお別れをする

その後は、炉前に棺が運ばれてきます。僧侶が同行している場合は短い読経が行われた後、ご遺族が最後の焼香を行います。この時の焼香の順番も、葬儀の時と同様に、故人様との関係の深い順番に喪主→ご家族→ご親族となります。

次の予約が詰まっている関係で火葬場でのお別れは5〜10分程度の短いものになることが多いです。そのため、それまでに心の準備をしておく事が大切です。

4.棺が火葬炉へ納められる

焼香が終わったら、棺に向かって最後のお別れを行い、火葬炉へ棺を収めるところを全員で見届けます。

5.火葬

ご遺族らは控室やロビーなどで、火葬が終了するのを待ちます。

火葬の所要時間はどれくらい?

火葬は、ご遺体の大きさや火葬炉の種類にもよりますが、一般的に大人の方で1時間前後と言われています。ちなみに故人様が体格の大きい方であったり、棺に入れる副葬品が多かったりすると、その分、火葬の時間は長くなる傾向にあります。

また火葬後は、収骨室でご遺骨を骨壷に収める収骨(拾骨)という儀式が行われます。火葬場到着から収骨までを含めた全体的な時間は、通常2時間程度となることが一般的です。

火葬の待ち時間に行うこと

火葬には1時間前後の時間を要するため、ご遺族らはその間、火葬場の控室や待合ロビーなどで過ごすことになります。その際、喪主は、僧侶や参列者にお茶やお菓子を振る舞っておもてなしをします。火葬場に売店があることも多いため、そこでお菓子など簡単な軽食を購入することもできます。

また、喫茶店が併設されている施設の場合は、そちらで待ち時間を過ごすことも可能です。久しぶりに会った親戚の方と、故人様の話をしながら過ごすのもよいでしょう。

待ち時間に、精進落としを振る舞うこともある

火葬の待ち時間に精進落としを振る舞うこともあります。
精進落としとは、火葬後に行う会食のことで、従来は四十九日の忌明けを迎えた後に、肉や魚をいただいて精進期間を終えるという意味合いの会食の席でしたが、最近は火葬後や葬儀後に精進落としを行うケースが多くなっています。一般的には、火葬後に葬儀場に戻って葬儀場や別会場で行われますが、火葬の待ち時間を利用して精進落としを行うことも少なくありません。

ちなみに、火葬の待ち時間に精進落としを行う場合は、控室で行うことが多いです。事前に仕出し弁当や懐石料理などの手配を葬儀社に依頼しておくとよいでしょう。

火葬後には収骨を行う

火葬場のスタッフから火葬終了のアナウンスがあったら、みなさんで収骨を行います。収骨とは、焼骨を骨壷に収める儀式のことをいいます。地域差もありますが、基本的には二人一組になって用意された箸で焼骨を拾って骨壷に収めていきます。難しく感じるかもしれませんが、火葬場のスタッフの指示に従って行えばよいので、そんなに難しいことではありません。

もし収骨について詳しく知りたいという方は、収骨についてのコラムも参考にしてください。

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火葬場では故人様と過ごす最期の時間

基本的に火葬は、近親者や親しい方のみしか参列できない儀式のため、葬儀に参列したことはあっても火葬に立ち会った経験はないという方も少なくありません。そのため火葬場で何が行われているかは意外と知らない人も多いと思います。

そういう意味でも、事前に火葬の流れを知り、各々の役割を把握しておくことは、大切な方を見送る準備としてとても大切なことです。特に火葬場でのお別れは5~10分程度の短い時間となりますので、悔いの残らないよう、心の準備をしておきましょう。

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