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家族葬の知識

2022.10.19

【一日葬のメリット・デメリット】費用を抑えたシンプルな葬儀

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一日葬は、お通夜をおこなわずに告別式と火葬を1日でおこなうご葬儀です。
家族葬のような小規模なご葬儀が一般化する中、よりシンプルなご葬儀として、最近は一日葬の需要も高まっています。通常2日でおこなうご葬儀を1日に簡略化しているため、特に費用面ではメリットの多い一日葬ですが、もちろんデメリットもあります。

今回は一日葬のメリットとデメリットについて、詳しく解説したいと思います。

一日葬とは

お通夜を省略し、1日でおこなうご葬儀のことを「一日葬」といいます。
お通夜をおこなわない分、ご家族様にかかる費用面や精神面での負担を軽減することができ、時間的にも短時間ですむため、体力面での負担も少ないご葬儀形態になります。

また、基本的には家族葬と同じく一日葬は、身内や親しい方々のみでおこなうご葬儀なので、従来の葬儀に比べ人数も少なく、密を避けることができるため、感染症対策として選ばれる方もいらっしゃいます。

一日葬のメリット

前述の通り、一日葬は費用面でのメリットが大きいです。また、時間が短い、参列者が少ないなどの物理的条件から、ご家族やご参列者様の体力的にも精神的にも負担を軽減できるというメリットがあります。

●費用を節約できる
一日葬では、お通夜をおこなわない分、お通夜にかかる費用(式場利用料・飲食費・人件費など)をすべて削減できます。また少人数のご葬儀のため、返礼品や会食にかかる費用も少なくてすみます。

一日葬でどれくらい費用が抑えられるかの目安

式場利用料
お通夜がない分、従来の葬儀に比べ、利用料を半額程度に抑えられます。

飲食費
一日葬の場合は、通夜振る舞いの料理を用意する必要がなく参列する人数も少ないため、飲食にかかる費用も大幅に抑えることができます。
例えば精進落としで一人当たり5000円の料理を振る舞うとしたら「参列者の人数×5,000円」の金額が一日葬で必要な飲食費になり、通夜振る舞いにかかる費用(「1人3,000円程度×人数」)分の費用を削減できることになります。

返礼品費
一日葬は身内中心の少人数でおこなうことがほとんどなので、従来の大規模な葬儀に比べて返礼品にかかる費用も少なくてすみます。また、そもそもお香典を辞退するケースもみられますので、その場合は返礼品を用意する必要もありません。(お香典を辞退される場合は、お香典による収入も見込めないことになるので注意が必要です。)
また万が一、香典辞退しているにもかかわらず、高額なお香典をいただいてしまった場合には、後日適切な額の返礼品をお送りするなどの対応が必要になります。


●体力に自身がない方でも、安心して参列できる

一日葬は1日でご葬儀が終わるため、お通夜・告別式と2日間参列するのは体力的に厳しいというご家族様のご負担を軽減することができます。また、遠方から訪れるご親族などは、日帰りで帰ることができ、宿泊の費用や手間もかかりません。

●ご家族様の精神的負担も軽減できる
家族葬もそうですが、身内を中心とした親しい方々のみのご葬儀ですので、従来のご葬儀のように、ひっきりなしに訪れる参列者対応に負われて疲れてしまうなどという心配もありません。

一日葬のデメリット

費用面や体力・精神力の面からはメリットの大きい一日葬ですが、もちろんデメリットもあります。一日葬をお考えの場合は、後悔のないご葬儀にするためにも、以下のデメリットについても考慮した上で進めると安心です。

●故人様とのお別れの時間が短い
従来のご葬儀であれば「お通夜」→「告別式」→「火葬」と段階を経てのお別れになりますが、お通夜をおこなわない一日葬では、故人様との最後のお別れの時間が短く感じてしまうという可能性があります。そのため、気持ちの整理がつかないままお別れになってしまったと感じる方もいらっしゃいます。

●参列者を限定することに不満を感じる方も…
家族葬同様、一日葬では、身内や親しい方々に参列者を限定しています。そのため、生前、故人様と親しくしていたご友人や同僚の方などで、参列したくてもできないことにご不満を感じる方もいらっしゃるかもしれません。そういった方々には、身内のみの一日葬であることをきちんとご理解いただくことが大切です。

●葬儀後の弔問客対応が大変になる可能性も
こちらは葬儀当日ではなく、葬儀後の対応になりますが、参列者を限定している分、当日参列できなかった方々が、葬儀後に次々と弔問に訪れ、その対応に追われてしまう可能性も考えられます。

●参列したくてもできない人が出てくる可能性も
従来のご葬儀であればお通夜・告別式と2日間あるため、平日でもなんとか都合をつけてどちらかに参列できたというケースもあると思いますが、一日葬になると選択肢がないため、その日に都合が悪い方は参列できないことになってしまいます。特に平日のご葬儀となると、都合をつけるのが難しいという方も多いので、参列して欲しい方が参列できない可能性も考慮する必要があります。

●親族や身内から反対を受ける場合も
小規模なご葬儀が一般化してきたとはいうものの、葬儀には伝統や形式を重んじるという考え方の方もいらっしゃると思います。特に身内にそういう方がいる場合は反対を受ける可能性もあるかと思います。ご家族全員が納得する形で故人様を送り出せるよう、事前に話あっておく必要があります。

●菩提寺から納骨を拒否される可能性も
葬儀は宗教行事になりますので、お寺側はお通夜や告別式といった儀式を重んじます。そのため、お寺によっては、お通夜をおこなわなかった場合、納骨をしてくれないということも考えられます。一日葬をおこなう場合は、事前に菩提寺に確認しておくことをオススメします。

まとめ

いかがだったでしょうか。
一日葬は、費用を抑えたご葬儀をお考えの方にはぴったりの葬儀スタイルだと思います。また、ご家族・ご親族様の負担も軽減することができ、新型コロナウィルス対策としても有効です。

ただ、参列者を限定することで生じる対人関係のトラブルや、菩提寺に納骨を拒否されてしまう可能性があることなどは、知っておくことで、後々のトラブル回避にも繋がります。

一度きりのご葬儀なので、後悔が残らないよう、納得の上で進められるといいですね。

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