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家族葬の知識

2023.06.03

家族葬の受付の流れと抑えておくべきポイント

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参列者が身内中心の家族葬では、「受付は必要なの?」と思われる方もいらっしゃると思います。
今回は、家族葬の受付は必要?不要?という疑問にお答えしつつ、どのようなケースで受付が必要かという説明と、具体的な家族葬の受付の流れやマナーなどを、注意点も交えてお伝えします。ぜひ参考にしてください。

家族葬でも受付は必要?

家族葬の受付は、必ずしも必要ではありません。家族葬といっても数名から数十名までその規模は様々です。兄弟や家族のみの、ごく少人数の家族葬で香典を辞退しているのであれば受付は必要ないでしょう。

もし、関わりの浅いご親族やご友人が参列する家族葬であれば、通常のご葬儀同様に受付を設けた方がよいでしょう。

家族葬で受付を置かない場合の注意点

上述の通り、小規模な家族葬では、費用を削減するために受付を置かない場合もあると思います。その場合は、大切なお香典を紛失するなどのトラブルがないよう、香典の授受を管理するための参列者リストをつくり、それを管理する人だけは決めておきましょう。

家族葬で受付が必要な場合とは

続いては、家族葬で受付が必要な場合はどんなケースかについてお伝えします。

香典を辞退していない場合

受付の主な役割の一つに「香典の受付」があります。香典を辞退していない場合は香典の管理が必要になりますので、受付係を置いた方が安心かつスムーズに式を執り行うことができます。

参列者が多い場合

受付業務は会場案内やその他諸々の対応を含んでいますので、参列者が多い場合は煩雑にならないためにも、入り口で対応してくれる人がいた方が安心です。

受付の役割

葬儀の進行は葬儀社が行いますが、一般的に受付はご家族様で用意することが多いです。突然のご葬儀で心身ともに慌ただしい中、受付まで気が回らないという方も多いと思いますが、受付は香典を受け取って記帳をしたり、会場全体のご案内をしたり、参列者をお迎えする総合窓口ともいえる重要な役割を担っていますので、受付を設ける場合は忘れずに担当者を決めておきましょう。

【葬儀の受付の役割】
・参列者への挨拶
・参列者から香典を預かる
・参列者に芳名帳への記帳してもらう
・会葬礼状と返礼品を渡す
・会場へ案内する
・香典を会計係へ渡す
・弔電や供物が届いたら伝える
・受付準備と片付け
・その他の参列者対応

家族葬で受付を設ける場合に、抑えておくべきポイント

続いて家族葬の受付を設置する場合の注意点をお伝えします。

受付は血縁者以外の信頼できる人にお願いする

受付はなるべく血縁者以外にお願いするのがよいとされています。ご友人や近所の方などがいらっしゃる場合は、その方に頼みましょう。また金銭の授受が含まれるため、信頼のおける方にお願いするのがよいでしょう。

規模が多い場合は複数人に依頼する

前述の通り受付の役割は多岐にわたるため、一人が一度に対応できる人数は限られています。香典を受け取っている間に、会場に荷物が届いたり、参列者から質問を受けたりした場合などに対応できるよう、2名以上にお願いしておくと安心です。

適任者がいない場合は葬儀社に相談しましょう

そもそも家族葬は小人数で行うご葬儀ですので、受付を任せられる人がいないという場合もありえます。その場合は、葬儀社のスタッフに受付を依頼するという選択肢もあります。まずは葬儀社にどうすべきか相談してみてください。葬儀のプロフェッショナルである彼らなら、きっと最善の方法をアドバイスしてくれます。

受付をしてくれた方へのお礼の伝え方

受付は簡単な作業ではないので、引き受けてくださった方にはお礼も忘れずにお伝えしましょう。

口頭でのお礼の伝え方

親しい間柄であれば、口頭でのお礼をお伝えするだけで済ませることも珍しいことではありません。その際は以下のようにお伝えしましょう。

挨拶例文
「このたびは葬儀に際しましていろいろとお世話になりました。〇〇様のおかげでスムーズに葬儀を執り行うことができました。」

金銭や品物でお礼をお伝えする場合


関係性によっては、お心づけとして金銭をお渡しする場合やお礼のお品物をお渡しする場合もあると思います。
その際は、葬儀後に速やかにお渡しするのがマナーです。お心づけをお渡しする場合は、不祝儀袋や白い封筒にいれてお渡ししましょう。のしは不要で、表書きは「志」とし、不祝儀袋は黒白の水引きで結び切りになっているものを選ぶのがマナーです。

家族葬の受付の流れ

最後に家族葬の受付の流れをお伝えします。家族葬の受付は省略している部分もあり、一般的な葬儀の場合に比べて工程が少なくはなっていますが、それでも多岐に渡りますので、事前に流れを把握しておくと安心です。ご家族様はもちろんのこと、家族葬の受付を任されたという方は、ぜひ参考にしてください。

①会場下見・事前焼香


葬儀の1時間前には会場入りし、どこに何があるかを把握しておきます。手洗い喫煙所などよく聞かれそうな場所をチェックしておきます。また、受付の方は焼香を先に済ませておくことが多いです。

②挨拶・香典を受け取る・記帳をお願いする


参列者がお見えになったらご挨拶をし、香典を受け取ります。

挨拶例文
「本日はお忙しい中お越しいただきまして誠にありがとうございます」

 

香典を受け取ったら、必ず芳名帳に記帳していただきます。もし記帳を忘れてしまうと香典返しを送れないなどのトラブルに発展してしまうので注意が必要です。
また参列者が香典以外に供物等を持参する場合がありますので、それらも受付でまずは預かりましょう。

③返礼品を渡す


返礼品を渡すタイミングは、記帳後にお渡しする場合が一般的です。ただし場合によっては焼香の後にお渡しすることもあります。どのタイミングでお渡しするかは事前に確認しておきましょう。

⑤荷物を預かる

参列者の中で荷物を預けたいという方がいらしたら、受付で預かります。必要に応じて荷物預かり用のスペースを用意しておくとスムーズです。また貴重品は各自で管理していただくようお伝えしましょう。

⑥参列者を案内する


参列者を会場へ案内します。介助が必要な方がいらしたら、ドアを開けて差し上げるなどの気配りも必要になります。

⑦預かった香典・供物等を会計係に渡す

預かった香典や供物を会計係に渡して引き継ぎをします。過去に香典が盗まれるなどの事件も起きているため、厳重に管理しましょう。

⑧片付け・葬儀後の参列者対応

最後に、使用した筆記用具や名刺など、周辺を整理整頓します。
葬儀が終了したら、預かった荷物を適切に持ち主にお返ししたり、参列者を次の会場へ安全に移動できるようサポートするのも受付の役割です。

⑨ご家族へ引き継ぎ

すべての作業が落ち着いたら、芳名帳や香典を確認してご家族様へ引き継ぎます。もし参列者から承った伝言があれば、メモをしておいてこのタイミングでお伝えしましょう。

家族葬の受付はポイントを押さえスムーズに

家族葬の受付は、葬儀の規模や参列者に応じて必要な場合、必要でない場合がありますが、いずれにしても事前に注意点を押さえておくと安心かつスムーズに葬儀を執り行うことができます。受付を設ける場合は特に、依頼の仕方やお礼の仕方など、マナーを守って失礼のないように気をつけましょう。

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