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2025.06.24

家族葬で子どもの服装はどうする?年齢別マナーを解説

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家族葬で子どもの服装はどうする?年齢別マナーを解説

「葬儀に参列する時の、子どもの服装はどうすればいいの?」と悩まれていませんか?
大人であれば、喪服を持っている人も多いですが、お子さんはまだ用意がないことがほとんどです。そんな中、急な葬儀に参列することになった場合、着ていく服装で悩まれるのは当然のことです。

今回は、家族葬にお子さんが参列する場合の服装について、マナーや注意点を解説します。どんな服装が相応しいかは、お子さんの年齢によっても異なるため、赤ちゃんや未就学児、小中高校生、大学生など、年齢に応じた男女別の服装の選び方をご紹介します。

0歳〜未就学児の家族葬の服装

赤ちゃん〜未就学児童の服装については、そこまで気にする必要はないため、手持ちのものでまかなっても問題ないでしょう。
未就学児の中でも、通っている幼稚園などの制服がある場合は、制服を着用します。制服がない場合は、黒や紺、グレー、白などの落ち着いた色のシンプルな服装を選んで着用させてあげるとよいでしょう。注意点としては、キャラクターものや派手な柄物は避けること、そして、裸足は避け、白か黒の無地の靴下を履かせてあげることです。

また、赤ちゃんはおむつ替えなどもあるため、脱ぎ着がしやすい服装を心がけましょう。

赤ちゃんの家族葬の服装
黒やグレー、白などの落ち着いた色のベビー服に黒か白の靴下

未就学児の家族葬の服装(制服がない場合)
女の子

白いシャツやブラウス・黒や紺、グレーなどダークカラーのスカート/ダークカラーのワンピースなど

男の子

白いシャツ・黒や紺、グレーなどダークカラーのパンツなど

小学生〜高校生の家族葬の服装

小学生・中学生・高校生は、制服があれば制服を着用します。もし制服に派手な色のリボンやネクタイがついている場合は、葬儀の間は外しておくことが推奨されています

制服がない場合は、未就学児同様に、ダークカラーの無地のパンツやスカート、ワンピースなどを着用しましょう。

注意点としては、女の子でスカートを履く場合は、丈が短くならないように気を付けることと、靴下はスニーカーソックスや過度に長いニーハイソックスは避け、くるぶしよりも上にくる適度な長さのものを選ぶことです。また、シャツからインナーが透けないよう、派手な色柄のインナーも避けるようにしましょう。

小学生の家族葬の服装(制服がない場合)
女の子

白いシャツやブラウス・黒や紺、グレーなどダークカラーのスカート/ダークカラーのワンピース

男の子

白いシャツ・黒や紺、グレーなどダークカラーのパンツ

中学生・高校生の家族葬の服装(制服がない場合)
女の子

白いシャツやブラウス・黒や紺、グレーなどダークカラーのスカート/ダークカラーのワンピースやアンサンブル

男の子

白いシャツ・黒や紺、グレーなどダークカラーのパンツ・(あれば)ダークカラーのジャケット

大学生〜の家族葬の服装

一般的に制服がない大学生は、大人同様に喪服を着用することが望ましいですが、急な葬儀で用意のない場合は、ダークカラーのリクルートスーツで代用しても差し支えありません。ただし、グレーや光沢のある素材、あるいはストライプ柄の入ったリクルートスーツは望ましくないため避けるようにしましょう。

準喪服を着用する場合の足元は、女性は30デニール以下の黒いストッキング、男性は黒無地のソックスを着用するのがマナーです。

大学生の家族葬の服装
女の子

ワンピースやアンサンブルなどのブラックフォーマルまたはダークカラーのリクルートスーツ

男の子

ブラックスーツ・黒いネクタイまたはダークカラーのリクルートスーツ

家族葬での子どもの靴

家族葬で履く靴は、男女問わず黒が基本です。黒でもエナメル加工など光沢のある靴や、アニマル柄の型押し、金具やリボンなど余計な装飾のあるものは避けるのがマナーです。

年代別の靴は、以下をご参照ください。

赤ちゃん

赤ちゃんであっても靴下は履かせます。黒無地の靴下がなければ、白や紺など落ち着いた色の靴下を履かせてあげましょう。

未就学児童

未就学児の場合、スニーカーやローファーなど普段履いている靴で問題ありません。ただし、黒や紺など落ち着いた色のものを選びましょう。また、光ったり音が出たりする靴は避けるのがマナーです。靴下は黒や白、紺など落ち着いた色の無地のものを履かせてあげましょう。

中学生・高校生

基本的に、葬儀にローファーは不適切とされていますが、制服でローファーを着用することの多い中学生・高校生であればローファーでも問題はありません。靴下は黒や紺、濃いグレーなどダークカラーの無地のものを選びましょう。

大学生〜

大学生以降は喪服を着用することが望ましいとされているため、女性は、プレーンまたはスクエアトゥの黒いパンプス(3~5cmのヒールのもの)、男性はプレーントゥまたはストレートチップの黒い革靴で、紐を通す羽根の部分が内側に縫い付けられた内羽根式のものを選びます。いずれも光沢のないシンプルなデザインの靴を選ぶことが大切です。

このような靴は、大学生になったタイミングで一足購入しておくと、フォーマルな場面で使えて重宝します。

家族葬での子どもの髪型

家族葬に参列する子どもの髪型は、一般的な葬儀同様に清潔感を意識し、華美にならないように注意しましょう。長い髪は耳より下の位置で一つにまとめ、ヘアアクセサリーも黒や紺などダークカラーのシンプルなヘアゴムを用います。黒くて装飾のないものであれば、バレッタやシュシュなどでも問題はありません。

ヘアスタイルもワックスやスプレーでガチガチにするのではなく、自然な状態にセットしましょう。また、葬儀の場では、金髪など明るすぎる髪型は避け、黒髪または暗めの茶髪が推奨されています。もともと明るい髪色の方は、染め直すか一時的に髪色を黒くできるヘアスプレーやヘアワックスなどを利用して、葬儀の間だけ黒くするなどの方法で対応しましょう。

家族葬の子どもの持ち物

子どもが家族葬に参列する際の持ち物ですが、小学生以上であれば、ハンカチ・ティッシュ・数珠を持参します。

子どもは香典を持参すべき?

家族葬の場合、香典を辞退しているケースも多いため、辞退の意向がある場合は持参しません。辞退の意向がない場合でも、子どもが未成年で親に扶養されている場合や、故人と同居している子どもや孫の立場であれば、基本的には持参しなくてもよいでしょう

ただし、未成年でも経済的に自立している場合や、故人の子どもや孫であっても同居をしていない場合は、香典を持参することが一般的です。この場合、親が代わりに香典を出すことも可能なので、香典を持参するかどうかは親と相談して決めるとよいでしょう。

小さな子どもを連れて行く時の必需品

葬儀に小さなお子さんを連れて行くときは、以下のものを持って行くと安心です。

・ハンカチ・ティッシュ・ウェットティッシュ
子どもが泣いたり汗をかいたりした時に必要です。

・防寒具や火除けグッズ
出棺の儀式のように屋外で行う儀式もあるため、室内と屋内の温度差に対応できる防寒具や火除けグッズを持って行くと安心です。

・飲み物やお菓子
水分補給のためのお水やお茶、グズった時のためにすぐに食べられるお菓子などを用意しておくと安心です。お菓子を持参する際は、なるべく音の出ないものを意識しましょう。

・絵本やおもちゃ
葬儀の場は、普段と違う環境なので、お子さんは緊張してしまうかもしれません。リラックスできるよう大好きな絵本やおもちゃを持って行くと安心感につながります。ただしおもちゃを持って行く際は、音の出ないものを意識しましょう。

宗教による違いにも気を付ける

ここまでお伝えしてきた服装や持ち物のマナーは仏教に基づくものです。キリスト教や神道に基づく葬儀でも、基本的なマナーは共通していますが、たとえばキリスト教の中でもカトリックに基づく葬儀では、遺族の女性は黒の帽子や手袋、ベールを身につけることが正装とされているなど、宗教によってマナーが異なる場合もあります。

子どもの服装については、大人ほど気にする必要はありませんが、もし宗教上のマナーが気になる場合は、喪主や遺族から葬儀案内の連絡をもらったタイミングで、服装についても確認しておくと安心です。

子ども用喪服レンタルサービス

適切な服装が手元にないという場合には、子ども用の喪服レンタルサービスを利用するのも方法の一つです。喪服を購入するよりも安く利用でき、子どもの成長に合わせたサイズを選ぶことができるので、急な葬儀でお困りの際は、利用を検討してみてください。

喪服レンタルは、葬儀社やインターネットのレンタルサービスなどで利用することができるので、気になる方は葬儀社に相談してみましょう。

子どもは制服またはダークカラーの落ち着いた服装を心がけよう(まとめ)

家族葬をはじめとする葬儀での子どもの服装は、大人ほど気にする必要はありませんが、制服があれば制服を着用し、なければ華美な色柄の服装は避け、ダークトーンのフォーマルな服装を心がけましょう

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