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家族葬の知識

2023.01.04

【直葬とは?】事前に知っておきたい費用や流れ、注意点

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直葬という葬儀スタイルがあります。
直葬とは別名火葬式ともいわれ、火葬のみをおこなう葬儀になります。

今回は、直葬の流れや費用、メリット・デメリット、そして注意すべきことなどを詳しくご紹介していきます。

直葬とは、どんな葬儀?

直葬とは、お通夜・告別式を行わず、ご家族様などごく少数の方々が集まって、直接火葬場で火葬のみをおこなう葬儀スタイルのことをいいます。つまり納棺後、お通夜・告別式の儀式を省略して火葬となる葬儀です。

儀式を行わないため斎場は必要ないですが、日本では死後24時間は火葬をしてはいけないという決まりがあるため、火葬までの間お体を安置しておく安置施設が必要になります。また、火葬のみとはいえ宗教者立ち合いのもと、火葬前に読経などを行います。

直葬の流れ

直葬は、納棺するまでは通常のご葬儀と同じです。

●直葬の流れ
ご臨終→安置→納棺→出棺→火葬→収骨

●一般的なご葬儀の流れ
ご臨終→安置→納棺→お通夜→告別式→出棺→火葬→収骨

上記の通り、お通夜と告別式を省略しただけで、それ以外は何も変わりません。

火葬場では僧侶が読経し出棺となります。火葬の時間は大体1時間〜2時間程度ですので、その間は待合室で休憩をしながら、会食をされる方もいらっしゃいます。

直葬の費用相場

葬儀社の直葬・火葬式プランは10万円前後〜のものが多いです。セットで諸々が含まれているものが多く、足りないものがあればオプションで追加していきます。例えばもし火葬の間会食を希望される場合は、その分の費用が追加となります。

また葬儀社に支払う金額以外に、火葬場へ火葬料の支払いが必要になります。こちらは自治体によって決められた金額を支払うのですが、事前に葬儀社が立て替えてくれて、立て替え分として見積もりに記載されていることが多いです。

また火葬のみとはいえ宗教者にお越しいただく必要がありますので、宗教者へのお布施も別途必要になります。

直葬の費用=セット料金+オプション料金+火葬料+宗教者へのお布施

 

家族葬のタクセル直葬・火葬プランは、税込94,6000円〜ご用意があります。プランには、スタッフ、棺、骨壷・位牌、寝台車が含まれています。詳しくはこちらをご覧ください。

直葬のメリット・デメリット

では、直葬にはどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

直葬のメリット

・葬儀費用を削減できる
通夜や告別式にかかる費用を削減できるため、費用面では一般葬の1/5以下、場合によってはもっと多く抑えることができます。

・葬儀日程が短いためご家族の負担を軽減できる
直葬はお通夜・告別式を省略しているので葬儀にかかる時間そのものが短いというメリットがあります。特にお仕事をされていたりお忙しい方は、お通夜・告別式で2日間の日程をとるのが難しい方もいらっしゃいます。そのような方には数時間で葬儀を執り行うことができる直葬はメリットの大きいものです。

・葬儀準備や当日の負担を軽減できる
直葬は身内中心でおこなうことが多いため、当日の参列者対応や事前のご連絡などに追われることもありません。

・葬儀後の手間や負担が軽減できる
同じように葬儀後も、たくさんの参列者への香典返しを手配したり、葬儀を手伝ってくれた方への挨拶回りなども必要ないため、葬儀後の手間も軽減することができます。

直葬のデメリット

・お墓への納骨を断られてしまう場合がある
菩提寺がある場合、直葬で葬儀を執り行う旨をお伝えすると「最低でも一日葬でお願いしたい」と言われるケースが多いです。というのも直葬は宗教的儀式を省略しているため、お寺としてはきちんとした供養ができないと考えるからです。それでも直葬を希望される場合、最悪、先祖代々のお寺への納骨ができないということもあり得ます。直葬は、きちんとお寺の承諾が得た上で行いましょう。お通夜を省略し告別式のみをおこなう一日葬という選択肢もあります。

家族葬のタクセルの一日葬

・お別れの時間が短いため心の整理がつきにくい
お通夜や告別式というものは、残されたご家族が故人様とのお別れをしていくために必要な時間でもあります。そのため、納棺後すぐに火葬となると故人様とのお別れの時間が短くなってしまい、心の準備ができないままお別れになってしまったと思われる方もいらっしゃいます。

・親族からの反対にあう可能性がある
葬儀というものは2日間かけておこなうものと考えている方もいらっしゃいます。儀式を省略してのご葬儀となると、ご親族の中には反対をされる方もいらっしゃるかもしれません。

・参列できない方が不満に感じてしまう可能性がある
直葬は火葬場で最後のお別れをするためたくさんの方をお呼びしてのご葬儀はできません。そのため故人様と親しかったご友人や近所の方など、葬儀に参列したくてもできない方が出てきてしまいます。そういった方々が残念に思ってしまわれないためにも、葬儀後に弔問の機会を設けることをおすすめします。

直葬はどんな方に選ばれている?

次に上記のメリット・デメリットをふまえ、直葬がどのような方に向いているかをお伝えしたいと思います。

・極力費用を抑えてシンプルな葬儀にしたい
とにかく費用を抑えたいとお考えの方や、経済的なご不安のある方には、最もシンプルで最も低価格な葬儀スタイルになるためおすすめです。

・身内だけで葬儀をおこないたい
そもそも葬儀にお呼びする人がいない場合や、家族だけの少人数で行いたいと思っている場合、また誰にも知らせずにご葬儀を執り行いたいとお考えの場合は、参列者を限定しておこなう直葬は適していると思います。

・菩提寺がなく宗教者とのお付き合いがない
直葬で最もネックとなるのが菩提寺との関係ですが、もともと宗教者とのお付き合いがないのであれば許可を得る必要もありませんので直葬を選択することへのハードルが低くなります。

何が最適かを考え後悔のないご葬儀に

いかがだったでしょうか。直葬は最もシンプルな葬儀で費用・時間ともに最小限でおこなうことができますが、菩提寺やご親族など周囲の理解も必要になります。どんな葬儀にもメリット・デメリットがあります。それを考慮しながら、故人様やご家族様にとって一番適したご葬儀プランを選択しましょう。

もし葬儀についてわからないことがあれば、ぜひ家族葬のタクセルへまずはご連絡ください。葬儀の専門家がご予算やスケジュール、どんなご葬儀にしたいかなどご希望を鑑みて、お客様にあったプランをご提案させていただきます。もちろんお問い合わせだけでもお気軽にご連絡ください。

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