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2026.02.10

子どもの喪服は必要?葬儀の服装マナーを年齢別に解説【家族葬・平服にも対応】

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子どもの喪服は必要?葬儀の服装マナーを年齢別に解説【家族葬・平服にも対応】

葬儀に子どもを参列させる際、「服装はどうする?」「喪服を買うべき?」と悩まれる方は多いと思います。

特に、制服のない子どもは「私服で代用できるの?」「子どもの服装にもマナーはあるの?」といった疑問を持ちやすいです。結論から申し上げると、子どもの葬儀の服装は「正式な喪服でなくても大丈夫」です。ただし、年齢や立場によって配慮の度合いが変わるので注意が必要です。

そこで今回は、葬儀に子どもを参列させる際にふさわしい服装とマナーについて「年齢別」「男女別」にわかりやすく解説します。「急な葬儀で喪服がないけど大丈夫?」と不安を感じている方は、ぜひ参考にしてください。

子どもの葬儀の服装は「落ち着いた服装」が基本

子どもが葬儀に参列する際に、正式な喪服が求められる機会は少ないです。
学校に通っていて制服のある子どもは制服を着用すれば問題ありません。未就学児や制服のない子どもの場合は、「派手でない服装」「清潔感のある服装」を基準に選べば、特に喪服である必要はありません。

ただし、中学生以上になると「子ども」というより一人の参列者としてみられるケースも多くなるため、黒を基調とした、より控えめなデザインを意識するなど、大人に近い配慮が求められる場合があります。詳しくは、年齢別の服装の目安を参考にしてください。

【年齢別】子どもの喪服・葬儀の服装目安

ここでは、赤ちゃん・幼児(未就学児)・小学生・中学生・高校生・大学生といった年齢別の服装の目安をお伝えします。

赤ちゃんの服装

赤ちゃんが葬儀に参列する際の服装は、黒・紺・グレーなど落ち着いた色合いの無地のベビー服で問題ありません。ベージュやパステルカラーも可ですが、淡い色よりもダークカラーの方が無難です。

また、ベビー服にありがちな、キャラクターものや派手な模様の服装は避けるようにしましょう。

【男の子】
・落ち着いた色合いのロンパース
・白シャツ+落ち着いた色合いのパンツ

【女の子】
・落ち着いた色合いのロンパース
・落ち着いた色合いのワンピース+白・黒・紺などの無地のタイツまたは靴下
※ワンピースの場合おむつが見えないよう同系色のブルマを履く

幼児(未就学児)の服装

幼児が葬儀に参列する際の服装は、幼稚園の制服があれば制服を着用しますが、なければ黒・紺・グレーのシンプルな服装を心がけましょう。

【男の子】
・制服があれば制服を着用
・白シャツまたは白いポロシャツ+黒・紺・グレーのパンツ(半ズボンも可)
・白・黒・紺の無地の靴下+同系色のスニーカーまたは革靴
※寒い時は黒・紺・グレーのジャケットやカーディガンを着用

【女の子】
・制服があれば制服を着用
・白無地の襟付きブラウス+黒・紺・グレーのスカートまたはワンピース
・白・黒・紺の無地の靴下やタイツ+同系色のスニーカーまたは革靴
※寒い時は黒・紺・グレーのジャケットやカーディガンを着用

小学生の服装

小学生も制服があれば制服を着用するのが無難ですが、なければ、黒・紺を基調としたシンプルな服装を心がけましょう。

【男の子】
・制服があれば制服を着用(靴も学校指定の靴)
・白シャツまたは白いポロシャツ+黒・紺のパンツ
・白・黒・紺の靴下+白・黒・紺のスニーカーまたは革靴
※寒い時にはブレザーやベスト、カーディガンなどを着用

【女の子】
・制服があれば制服を着用(靴も学校指定の靴)
・白のブラウス+黒・紺のスカートまたはワンピース
・白・黒・紺の靴下またはタイツ+白・黒・紺のスニーカーまたは黒のローファー
※寒い時にはブレザーやカーディガン、ボレロなどを着用

中学生/高校生の服装

中学生以上は、原則制服が基本になります。制服に色付きのリボンやネクタイがついていても、校則に従った着用であれば、それが正式な喪服の代わりになります

ただし制服がない場合は、黒を基調としたスーツやワンピースなど、大人の喪服に近い服装が求められます。

【男の子】
・制服があれば制服を着用(靴も学校指定の靴)
・白シャツ+黒・紺のパンツ(スラックス)+黒・紺のジャケット+黒ネクタイ(なくても可)
・白・黒の靴下+黒いローファー、黒のシンプルなスニーカー、黒の革靴

【女の子】
・制服があれば制服を着用(靴も学校指定の靴)
・白ブラウス+黒・紺の膝丈スカートまたはワンピース+ジャケットやカーディガン
・黒のハイソックスまたはタイツ+黒のローファー、黒のシンプルなスニーカー

大学生の服装

大学生になると、基本的には大人のマナーが適用されます。また、制服もなくなるためリクルートスーツや大人と同じブラックフォーマルを着用するのが一般的です。

【男の子】
・白シャツ+黒無地のスーツ(なければ紺やダークグレーでも可)+黒無地のネクタイ+黒のシンプルなベルト
・黒の靴下+光沢のない黒の革靴(内羽根式のストレートチップがベスト)
※ローファーはできれば避け、紐付きの黒革靴がより正式です。

【女の子】
・白シャツ+黒無地のスーツ(なければ紺やダークグレーでも可)/黒ジャケット+黒スカート/黒ジャケット+黒いワンピース
・黒のストッキング+光沢のない黒のパンプスまたは布製のパンプス(プレーントゥ・アーモンドトゥ)

子どもの葬儀の服装で避けたいNG例

子どもが葬儀に参列する際の服装で避けるべきポイントをお伝えします。

音のなる靴・光る靴

小さなお子さんの中には、普段から歩くと音のなる靴や光る靴を履いているという方も多いと思いますが、葬儀の場ではマナー違反になってしまいます。乳幼児でも、装飾のないシンプルな靴を選ぶようにしましょう。

キャラクターものの服

赤ちゃんや幼児のお子さんはキャラクターものの服や柄物の服を好んで着る子も多いです。しかし葬儀の場では、黒やグレーなど落ち着いた色合いの服でも、キャラクターの模様があしらわれている服や柄の入った服は避けた方がよいでしょう。

光沢のある素材

黒や紺でも、エナメルやサテン・シルク・ナイロンなど光沢のある素材やテカテカした素材のものは、葬儀ではマナー違反となってしまいます。なるべくマットな質感の素材を選ぶようにしましょう。

派手な色のヘアゴム

小さな女の子は、髪の毛を結ぶヘアゴムも注意が必要です。普段は赤やピンクなど明るいゴムを使っていたり、キャラクターもののヘアアクセサリーを好んでつけているお子さんでも、葬儀の場では黒いシンプルなゴムで一つ結びをしてあげましょう。

長い髪をまとめる際は、低めの位置でまとめるとより落ち着いた印象になります。

子どもの喪服レンタルは必要?

お子さんが葬儀に参列する場合、正式な喪服をそろえるというよりも、今ある服の中から「落ち着いた服装」を選べば十分です。ただし、遺族側・親族側の立場で参列するお子さんで、どうしても手持ちの服にふさわしいものがないという場合は、喪服のレンタルを検討してもよいでしょう。

葬儀に参列する「子どもの服装」でよくある質問

最後に、子どもが葬儀に参列する際の服装で、よくある質問をまとめました。

Q.子どもは必ず黒じゃないとダメですか?

A:いいえ、黒や紺、濃いグレーなど落ち着いた色合いのシンプルな服装であれば、必ずしも黒でなくても大丈夫です。また、子どもは制服が正式な礼服になるため、制服がある場合は制服を着用しましょう。

Q.子どもにレンタル喪服は必要ですか?

A:子どもは制服があれば、制服が喪服の代わりになります。 また、乳幼児や小学生は落ち着いた色合いのシンプルな服装を心がければ、喪服でなくても全く問題ありません。

中高生以上で制服がなく、ふさわしい服を持ち合わせていない場合や、遺族側の立場で参列するためきちんとした服装をそろえたいという場合などにはレンタルを検討してもよいですが、お子さんがレンタルをしてまで喪服を着用した方がいいというケースは少ないです。

Q.子どもが葬儀に参列する際の服装は、家族葬でも同じですか?

A:家族葬では「平服でお越しください」と案内される場合があります。
平服とは「喪服ほどかしこまった装いでなくてもよい」ということを意味し、平服=普段着という意味ではないため注意が必要です。
黒・紺・グレーなど落ち着いた色合いで、清潔感のある服装を心がけましょう。また、制服がある場合は、制服を着用するのが無難です。迷った場合は、「学校の式典に出席できる服装」を目安にすると安心です。

子どもの服装は完璧を求めすぎなくても大丈夫です

子どもの葬儀の服装は、大人ほど厳密な喪服は求められません。
大切なのは、故人やご遺族への気持ちが伝わる、落ち着いた服装であることです。迷った場合は、黒・紺・濃いめのグレーを基調に「学校の式典に出席できる服装」を目安に選びましょう。

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